さくらプロジェクト3.11 in 川内村

理事長です。

カヤ専務理事に続き川内村植樹会報告

先週の金曜日から3日間、福島県双葉郡川内村に行ってきました。さくらプロジェクト3.11の植樹は今回で5ヶ所目ですが、福島県で初の植樹となります。

原発の影響で全村民避難から始まって1年7ヶ月。現在では少しづつですが村民の方々が帰村しているとのことでした。とても長閑な山間の村で、モリアオガエル生息地としても知られている地です。もちろん今回のさくらプロジェクト3.11の活動がなければ行くことはなかった地かもしれませんが、今回同地に訪問し村民の皆様と接することができたのは、まさに「ご縁」とはこのことだと思うのです。


11/16（金）　
さくらPメンバー5名で道具と翌日の準備作業です。翌日、翌々日と大勢の方々が現地入りのため、事前に用意することは結構あるのです。村のご担当者様との打合せも行ない、翌日の天気予報が雨の為、前日の作業は大きな役目を果たします。


















11/17（土）　
今回協賛して頂いたオークネット様、ボランティア団体の皆さんが現地入り。
寒空の中、途中雨に変わり、悪条件の中の準備作業となりました。



























11/18（日）
植樹会当日。昨日と打って変って晴れましたが、あいにく北風吹く寒い寒い日となりました。トラックに仮設ステージを作って、植樹開会式の始まりです。榧根専務理事の司会進行に始まって、私から順番に遠藤村長様、オークネット中井様が挨拶をして、その後各植樹地で植樹会が始まりました。各地からライダーの皆さんも集結。並んでいると迫力を感じます。
そして植樹会が終わってから、地元の方々から炊き出しを振舞って頂き、おにぎりと芋煮汁を美味しく頂きました。冷たくなった体に身にしみる温かい昼食となりました。またファミリーマートさんも急遽ご支援頂きまして、移動販売車でステージ横にてお店をオープンしてくれたのです。最後に川内村復興対策課の課長様より、語り部として3.11当時の川内村の現状をお話頂きました。
































































最後は全員で記念写真、とても記念に残る写真となりました。









今回の川内村に植えた苗木の種類は「大山桜（オオヤマザクラ）」３１１本です。この桜がすべて咲き誇れば、必ずや名所地となって大勢の観光客が訪れてくれると思います。そう願いつつ川内村を後にしました。
そして今回ご協力頂いた遠藤村長をはじめとする川内村の皆様、ご協賛頂いたオークネットの皆様、ボランティアの皆様には心から感謝し御礼を申し上げます。大成功に終わった川内村植樹会、これからも桜繋がりで、被災地外から支援の継続を行なって参りたいと思います。

頑張れ！川内村！