2017年4月10日月曜日

鎮魂の鐘と花見会

こんにちは、カヤです。
4月6日に仙台入りをして、福島県新地町と宮城県亘理郡の戸花山に行ってきました。

まずは新地町の右近清水を見下ろす丘に造られた鎮魂の鐘を視察。
あの日が忘れられることなく、そして風化することのないように思いを込めて鳴らしてみました。澄んだ鐘の音が溜め池の水面を渡りこだまするように鳴り響きました。
貯水池の西を走る道路から見るとこんな感じです。
手前の道路脇には今年植樹された桜がズラリと並んでいました。
ズラリと並ぶ桜の苗には、絵馬のようなプレートが植樹された桜一本一本すべてに掛かってました。
それぞれに色んな夢や希望が書かれていました。
中には未来の自分に向けたメッセージもありました。この桜の苗が大きく育った頃に、その夢が叶えられていたら素晴らしいですね。いえ、きっと叶えられていることでしょう。その夢が叶えられたら是非とも花見に来て欲しいな、と思いました。
私たちが訪れたこの日。まだ花見には、1週間ほど早かったようです。

さて、その翌日は戸花山へ。
戸花山の桜を守る会が結成10周年を迎えました。その記念行事として今年は地元の幼稚園生も花見に参加。
スタンプラリーなどの催しも行われたのですが、残念ながらこの日は雨。それでも園児たちは元気に戸花山を走り回っていました。
芋煮の炊き出しを食べて満腹になった頃には雨もあがり、戸花山桜の会・岩佐会長の挨拶。
そして園児たちによる10周年の記念植樹も行われました。
戸花山の桜も花見にはまだ早く、この園児たちのような蕾がほとんどでしたが、それでもチラホラと可憐な花を咲かせていました。
この桜の向こうをやっと開通した常磐線の電車がときおり走り抜けて行きました。

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