今期のさくら植樹も今週末で終了の予定です。今週末は岩手県へと向かいます。
一昨年来植えてきた桜ですが、ウサギやシカによる被害が目立ちます。
まだ若い桜の幹は、動物たちにとっても他の樹木より美味しいようで、樹皮をカジカジされてるのを何本か見つけました。
特に冬場。雪が積もってしまうと他の食物が雪の下に隠れてしまうために、桜の苗は格好の餌となってしまうようです。その冬の季節が、これまたさくら植樹に適してるというのも辛いところです。
そこで、苗の廻りをガードしてあげます。
伐採した木々の枝などで苗の廻りを囲み、ウサギが囓れないようにしてあげます。ガードにする枝は、雪が積もった時のことを考え、ウサギが伸び上がっても囓れないくらいの長さが必要です。
ここまでしっかりガードしてあげると、被害はグンと少なくなります。
苗の周辺に松の枝やトゲのあるタラの木などを組んでおいても効果はあるようです。他には忌避剤という、動物が嫌がる臭いを放つものを苗の周辺に撒いておくという方法もあります。
しかし、どうしようもないのがシカです。
身長のあるシカを防ぐには、苗の周辺を防護ネットなどで囲んであげるのが一番のようですが、植えているさくらの本数が多いため、それをやるのは大変な作業(資金的にも)になってしまいます。
何か良いアイディアお持ちの方がいらしたら、ご一報頂けると幸いです。
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