2013年11月2日土曜日

ツールド東北参戦!

フスマックスです。
11月3日日曜日
ツールド東北に出場します。
http://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2013/
グランフォンド約160kmコースにエントリーしました。
石巻専修大学をスタートし、女川、雄勝、北上町、神割崎、南三陸町で折り返し、
にっこりサンパーク、北上川沿いを経由して石巻専修大学へ戻るルートです。

思えばあっという間のこの2年半でした。
震災後に救援物資をもって被災地を回ったことがきっかけとなって、
さくらプロジェクト3.11を立ち上げました。
最初の物資を納めたのが、塩竈ガス体育館、次に多賀城市役所、
トラックで寝泊まり、
受けた衝撃と疲れのせいか、相棒の鼾は相当なボリューム感だったことを思い出します。
次の日は、孤立被災地を探しながら、東松島、石巻をぬけて女川を越え、雄勝へ
そこで、地元出身というご夫人と出会い、知り合いが避難しているという山側にある公民館に
物資をお届けしました。
その後、大川小学校のある北上川河口付近ににでたものの、
橋が崩壊していて北上町側に渡ることができず、
川沿いに内陸を経由して、志津川に向かいました。
石巻の町中、東松島野蒜付近の住宅街、女川町の市立病院の周辺、南三陸町の防災庁舎の姿、
そこの風景、その時の風、その場の匂い、忘れることはできません。

残念ながら、まだこのルートには、さくらを植樹することができていませんが、
復興の息吹を自分の足で自転車をこいで感じたいと思っています。

実は、先月10月6日に本体会がエールを交換している「ツールド三陸」にも出走してまいりました。
http://www.tour-de-sanriku.com
同じ自転車を通して東北を応援するイベント同士で連携し、
より多くの人に足を運んでいただける取り組みしていく強い思いがあるようです。

主催のツール・ド・三陸2013実行委員会の中に、
陸前高田市観光物産協会が参画されておりますが、この副会長がさくらPの世話人でもあります。
この時の出走レースは健脚コース(約49km) 所要時間:約4~5 時間
高田第一中学校 仮設グラウンド → 高田町内 → アップルロード →(大船渡市38号線 →275号線 →碁石海岸 →275号 →末崎町) → 広田半島市道 → 黒崎温泉(エイドステーション)→ 広田半島市道 → 高田町内 → 高田第一中学校というルートです。

こちらの地域は、竹駒町にさくらを植えているので、成長具合もチェックしながら、
つるが巻き付いていたものもあったので、きれいに除去してきました。
宿泊は霊泉玉の湯、いいお湯でした!

こちらは、ツールド三陸の様子


 スタートとゴールは、高田第一中学校仮設グランド
以前ここにも物資をお届けしていました。
 大漁旗で歓迎していただきました。
さくらP世話人の観光物産協会副会長のお話に、
多くの人が足を止めて聞き入っていました。

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