このたび発生した東日本大震災の被災地へ、桜の木を植樹するプロジェクトを発足しました。 その名も『さくらプロジェクト3.11』です。この度の東日本大震災において各地で津波、火災により多くの桜の木も被害を受けました。日本の象徴でもある桜の木を被災地に再生すべく、被災地外から現地への支援を行っていきます。
2017年3月25日土曜日
植樹の季節がやってきました
理事長です。
東京では桜の開花宣言が出されましたが、寒暖差があって一気に開かないようです。来週にはだいぶ咲いてくるだろうと思いますが、4月上旬が満開で見頃でしょうか。
3/2~3に今春植樹する苗木を各地に届けて参りました。
今シーズンで植樹は目途をつけ、来シーズンは桜守りを中心に活動予定です。
今年も立派な苗木をお届けすることができました。
私も毎年見て触れていますから、苗木の良し悪しがわかるようになってきました。
常磐道の福島原発付近では相変わらず線量が高いです。
数kmごとに電光掲示板がおかれています。
富岡町から双葉町は二輪車通行不可となっています。
新地町では梅が咲き始めていました。
南三陸町の震災遺構の防災庁舎。先日化粧直しをして今も残っています。
街は盛り土かさ上げ工事が進み、防災庁舎の左上には、商店街がオープンしていました。
これまで植樹した地域では、世話人の方によるご苦労の甲斐あって立派に育っています。写真は気仙沼市唐桑町の八重紅枝垂れ桜並木です。毎年花の数が増えています。
陸前高田市はメディアで紹介されることが多い街。奇跡の1本松も健在、町全体に盛り土かさ上げが急ピッチで進められています。
ワカメ漁のシーズンですから、この時期ならではの「わかめかぶラーメン」を食す。
美味しかったです。
そんなこんなで3県を北上し、無事に苗木をお届けして参りました。東北の春ももう直ぐだなと感じつつ、復興が進む街並みを眺めながら、地元の方々と触れ合って良き旅となりました。
植樹会、開花など、またアップしたいと思います。
震災から6年が経過。そして私たちの活動ももう直ぐ6年。
まだまだ終われない活動となりそうです。
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