東京は最後の八重桜が咲いています。
北海道が開花し始めたということですから、桜前線はもう直ぐ終わりますね。
先週末、南三陸町と気仙沼市唐桑町に行ってきました。
今回の目的は開花状況を確認することでした。
南三陸町
こちらの地域の桜は、大規模植樹ではなく民家の庭先に植樹しています。そんな苗木もいつの間にか、たくさんの花を付ける樹に成長してきました。各ご家庭で大事に育ててくれています。
小山を公園にした場所にもたくさん植えています。こちらは今年植えたばかりで、ちょっと花の付きがよくありませんでした。しっかりと根付けば来年はたくさんの花を付けてくれることでしょう。
こちらの地区は植樹開始当初からお世話になっている地域。早馬山をバックに植えた桜が順調に育っています。福祉施設「土筆の里」様の敷地内に植えた桜です。訪問当日、施設の職員様、利用者様でお花見会を行っておりました。図々しくも少しばかりご馳走になってしまいました。
この桜が一番大きく順調に育っている桜。かなり多くの花の数と幹も太くなっています。
変わって、同唐桑町の中という地区。こちらは広大な農地にたくさん植樹した場所です。一部は鹿の被害がひどく植え替えをしましたが、そちらの樹にも花が付いていて、ちゃんと根付いていることを教えてくれています。
こちらはお隣の小山。こちらにもかなり植樹しました。世話人の方々が、常に手入れをしてくれているので、順調に育っていてうれしい限りです。
こちらは唐桑町東舞根地区。陽光桜を1面に植えている場所です。こちらも世話人の方々が手入れを常に行ってくれていますので、順調に育っていて、花の数も増えてきています。
本来はもっと何カ所も立ち寄りたい所でしたが、時間も限られていたことから、今回はここまでしか訪問できませんでした。また次回の楽しみにしたいと思います。
こうして各地域ごとに樹が立派に育っていることに心から嬉しく思うと共に、守り抜いて頂いている現地の皆様に感謝しています。いつの日か本当に名所になることを夢見ています。
今期の植樹等の活動はこれで終わりますが、また来期に向けて準備が始まります。来期からは桜守りに徹する予定ですので、植樹活動はいったん終了となります。それは次へのフェーズに入ったということと理解をしています。
引き続き、被災地と被災地外との橋渡しに尽力して参りたいと思います。
サポーターの皆様には、これからもご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
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