福島県相馬郡新地町で活動するNPO法人右近清水と桜を守る会が、今年で設立30周年を迎えました。昨日、その周年記念式典に招かれお邪魔してきました。
まずは松谷昭壽副理事の挨拶。
右近清水と桜を守る会の設立当時のお話しは、なかなか興味深いものがありました。当時を知る人もだんだん少なくなっているようですが、強い団結が魅力の会ですからこれからも地道な活動が途切れることは無いでしょう。
続いて加藤春男理事長のお言葉。
新地町の加藤憲郎町長も来賓としていらっしゃっていました。
そして当プロジェクト理事長・小宮もご挨拶。
新地みやび会による琴の4重奏があったり、
全国でも珍しいホルン演奏団・鹿狼アルプホルン倶楽部の演奏あったりと、
とても楽しいひとときを過ごさせていただきました。
ここ新地町でしか売っていないお酒〝鹿狼山〟も戴きすっかりほろ酔い、ご機嫌になったのでした。
記念式典会場に向かう途中、右近清水に設置された鎮魂の鐘を撞いてきました。快晴の青い空と雲が菅ノ沢溜池に映っていました。
これも池に溜まったヘドロや不法投棄物の除去という苦労が、この池の美しさを復活させたのです。
美しい我が町を守る……。この当たり前のことが出来ていないこの時代に、数少ないオラが町を守ることの大切さを知る町です。
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