遠野から釜石に抜ける紅葉が美しい県道から少し入ったところに、
昨年世界遺産に認定された橋野鉄鉱山跡地があります。
一番高炉
栗林・橋野地区は、釜石市の北西部に位置し、
江戸時代から沿岸部と遠野など内陸部を結ぶ公益の中継地。
橋野は、安政5年に洋式高炉が建設され、明治・大正は鉄のまちとして栄えました。
その北側に標高800m、広さおよそ1.500haの高原で、雄大な原野や牧場、 渓谷など、和山高原が広がります。
その一角を占める和山牧場にさくらを植樹することが決まりました。
和山牧場
ここは元々南部馬を産出していたのですが、
衰退して現在は牛30頭ほどの放牧をしているそうです。
この地域では橋野町振興協議会が中心となって、橋野高炉跡の世界遺産登録を機会に栗橋地区地区のシンボルでもある青ノ木グリーンパーク周辺と和山牧場に桜の苗木を植栽することによって地域の環境を整え、観光客にも楽しんでいただくと同時に、訪れた方々に対して自然を愛する心を醸成しようとすることを目的に、多くの支援者とともに町興しに取組んでいます。
現在は、余剰敷地を使って釜石広域風力発電事業が展開され、
大型の風車が43基設置されています。
いい風、自然エネルギー!
雪解けの時期を待って、4月17日もしくは24日に植樹会を予定しています。
さくらの種類は、関山で総数320本。
雨具、長靴:必須アイテム…
楽しみに、そして、よろしくお願いします。
by フスマックス
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